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Special Contents 活躍を知る。若手社員のやりがい

入社1年目 / コンサルタント I.M.
2022年10月に入社し、現在はTechnology Consultant Group(TCG)に所属しながら主にグローバルに展開する製造業の基幹システム導入を担当しています。クライアントや上司の期待値を超える仕事ができるよう、努力を重ねる日々です。今後は大学時代に研究をしていたエネルギー関係のプロジェクトに携わり、オペレーションの効率化など社会におけるエネルギー問題の解決に役立てたらと考えています。

エネルギー研究から、一番早く成長できると考えたコンサル業界へ
大学時代は酵素を活用して太陽光から水素を作り出す研究をしていました。社会的課題は多々あるなかで、とりわけ重要だと感じていたのがエネルギー問題だったからです。何をするにもまずはエネルギーが必要です。効率よく太陽光から水素を作れるようになれば、エネルギー問題の解決に役に立つと考えました。
また、日本語以外でもコミュニケーションをとれた方が選択肢が広がると思い、将来に向けて語学の勉強にも力を入れていました。両親は共に中国出身なのですが、私が生まれる前に帰化したこともあり、家庭での会話は日本語。中国語を話せるようになりたくて、祖父母の家に1カ月ほど滞在したり、英語を学ぶため積極的に海外に行ったりしていました。
しかし、長期の留学を考えていた矢先に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行しはじめました。想定していた活動ができないまま就職活動に突入し、自分の強みやアピールポイントを見つけられず悩んだこともありました。
その一方で、業界を選ぶという点に関してはまったく悩んでいませんでした。私が重視していたのはただひとつ、20代のうちにどれだけ成長できるかということ。大学で研究していた分野も考えましたが、一般的な日本企業では、なかなか20代で裁量のある仕事ができず、プロジェクトの舵をとれるのは早くても40代以降。それなら、コンサルタントとして、外からプロジェクトに関わる方が意見もしやすく、早く成長できるのではないかと考えました。

テクノロジー専門コースでの研修が、圧倒的な成長を後押し
数あるコンサルファームの中からEYに決めた理由は、テクノロジーコンサルタントの新卒1期性であること、そして面接官の人柄に魅力を感じ、ぜひ一緒に働かせていただきたいと思ったことでした。テクノロジーコンサルタントを目指したのは、今後、テクノロジーがより重要になると思ったからです。発展のめざましい分野で世界の潮流についていくには、常に知識のアップデートが必要です。個人で頑張るよりも仕事として関ることで、よりキャッチアップしやすくなると考えました。
私は現在TCGに所属し経験を積んでいる最中ですが、EYの新人研修はとても質が高く、入社直後から基礎的なスキルを身につけ、安定したパフォーマンスを発揮できるよう、毎年コンテンツがアップデートされています。
また、EYの研修にはグループワークが多くあります。多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まる中、チームとして最大の力を発揮するにはどうしたらいいか。そのようなメソッドを教えてもらえるところにも、EYらしさを感じています。
研修では、毎週新しい分野に取り組みます。数日で調査し資料にまとめて発表することを何度も繰り返しました。おかげで、資料作成やプレゼン準備などのスピードも格段に上がりました。短いサイクルで物事を深く考え取り組むことが、圧倒的な成長スピードを実現できる理由なのだと思います。
また、上司や先輩のサポートも非常に手厚いと感じています。タスクの指示も認識の齟齬がないよう丁寧に確認してくれますし、例え間違っていても批判することなく、建設的に説明してくださいます。ストレートにコミュニケーションをとってくださる点もありがたいですね。仕事がしやすい環境だと思います。

9:30
朝会
毎朝プロジェクトメンバー間で、作業状況や今後の進め方を確認。
メンバーとは一日交代でファシリテーションを行い、誰に何を確認するか整理してから臨んでいます。

10:00
個人作業
クライアントミーティングに向けた資料作成や受領資料の読み込み。
週次のフローを見て確認したい点をまとめ、スライドに追記したり、今後の検討方針の説明図を作成したり。
12:00
昼休憩
在宅勤務の日は、ゆっくり休憩してリフレッシュ。
出社した日は同期の友人とランチへ。お気に入りはEYのオフィス近くの店のピザです。
13:00
クライアントミーティング
クライアントにヒアリングを行い、今後の方針などを検討。
フローを見て具体的な業務内容を確認。システムを導入する上での懸念点や要望を伺います。

15:00
チームメンバーと振り返り
クライアントミーティングの内容を踏まえ、今後のTo-Doを整理。
新たに出てきた課題を誰がどう担当するのか割り振りをします。
16:00
議事録作成、資料更新
会議後資料をクライアントに送付するため、議事録を作ります。 確認事項の回答などを含め、資料の完成版を作成します。

17:00
個人作業
クライアントとメールで資料のやりとりをして、翌日以降の予定を鑑みて資料作成を進めていきます。
18:00
退勤
自宅でギターを弾いたり、FPSゲームをしたりして過ごします。
週末には友人と飲みに行くことも。

研修でコンサルスキルを高め、周囲を驚かせるような仕事をしたい
EYは成長速度の速い企業です。組織が成長していけば、情報を吸収したり、挑戦したりする機会も増え、それが自身の成長にもつながっていきます。
現在は空調機器メーカーなど主に製造業を担当していますが、TCGに所属している間に、他の業界についても携わっていきたいと考えています。ひとつの業界に捉われず、幅広い業界の知見を得ることはやりがいがあり、また楽しみでもあります。
プロジェクトを通してご一緒したマネージャーの方々は、みなさん経験豊富で多くの知見を持っていて私の憧れです。
直近の目標は、基本的なコンサルスキルを高いレベルに持っていくこと。そして、相手の期待値を超える、周囲をちょっと驚かせられるような仕事をすることですが、マネージャーになる頃には、特定の業界・分野で普遍的な知識を身につけられるよう、早く成長したいですね。

EYのパーパスが、成長した上で社会にどう貢献するかを考えるきっかけに
最初にEYのパーパスである「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」を知った時、企業としてそのような目標やゴールがあることは、組織の中での自分の存在意義を考える上でとても役に立つなと感じました。
それまでの私は自分の成長ばかりを考えていたのですが、EYのパーパスを知って、自分の成長はもちろん、成長した上でどうするか、自分が社会にどう貢献していくのかを考えなければいけないと気づかされました。同期のメンバーが、以前から仕事を通してどのように社会貢献していくかをしっかり考えていたと知ったことも、刺激になりましたね。
今後は、できれば電力や石油資源、水素資源などを扱っている企業のプロジェクトに携わり、オペレーションの効率化など、まずは日本からエネルギー問題を解決する上での一助になれたらと考えています。
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Special Movie EY若手コンサルタントたちの成長
入社1〜3年目の若手コンサルタントたちが、EYへの入社を決めた理由、また入社後の研修や実際の仕事、自身で実感している成長、今後の夢などについて語ります。先輩社員のトークから、入社後のご自身やEYの社風をイメージしてみてください。