EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

テクノロジーTechnology

テクノロジーとストラテジーの両面からBetterを追求する

テクノロジー・ストラテジー&トランスフォーメーション

シニアマネージャー

入社の動機

入社のきっかけは前職の上司からEYで一緒に働かないかと声をかけていただいたことです。話を伺ううちに、EYの自由闊達な雰囲気、組織や階級に関係なくやりたいことに挑戦できる社風、そして日本で急成長を遂げているスピード感に惹かれ、入社を決意しました。

入社前後で変わったEYSCの印象

入社後は、入社前に抱いていたイメージ以上に、闊達な意見交換やスピード感のある挑戦ができることに驚きました。例えば、採用に関して挑戦したい課題をパートナーに進言したところ、その日の午後には施策に取り組めるアサインを整えてくれたことがあります。入社してまだ2か月しか経っていないときに、です。

私たちは「WILL」という言葉をよく使うのですが、明確な「WILL」=意志を持つ人にとっては、「やりたい」という気持ちを強力に後押ししてくれる環境がEYにはあります。

入社後にチャレンジと感じたこと

チャレンジはたくさんありましたが、難易度の高いチャレンジに直面したときこそ、こんなに難しいことで悩めるなんて幸せだなと思うようにしています。

新規事業立案のプロジェクトでは、クライアントの経理部・法務部からそのスキームでは無理だと言われ、悩みすぎて別の打ち合わせをどう回避するかまで考えたこともありました。

ただ、誰もが無理だと思う事業こそ実現できたら面白いし、自分のこと以上に悩めるような素敵なクライアントと出会えたことが幸せだなとも同時に思っていました。

そう思い始めると、実現できるか?ではなく、実現するしかない!と考え、投資銀行勤務時のお客様や競合他社のコンサルタントにまでアドバイスをもらい、経理・法務・事業部全体が納得できるソリューションを考えました。

その新規事業は無事リリースされ、今ではそのクライアントの現中計でも収益柱として位置づけられるものに成長しています。

他部門とのコラボレーション

私は自分のバックグラウンドも活かし、事業戦略や新規事業立案に多く携わっていますが、そこでは他部門との協業が不可欠です。

この種の案件は一見、Technology Consultingの領域ではないように思われますが、どんなに優れた戦略も新規事業も、手段としてのTechnologyが伴わないStrategyは空虚なものになってしまいます。そのため、TechnologyとStrategyの両側面の支援が必要だと考えます。
私はStrategy色の強いバックグラウンドを有していますが、今はTechnologyチームの一員として、セクターチームやStrategic Impact 、Business Transformationチーム、そしてEY Globalとは特に協業しながら提案や支援を行っています。

困難もありますが、EYはGlobalでも非常に一体感があり、1つ問いを投げかけると、5つぐらいは多方面からソリューションが返ってくる感覚があります。困難すら楽しく思える日々です。

これからの目標

2つあります。まずは、一人のコンサルタントとして、Technology Strategy領域の認知と支援の拡大を推進したいと思っています。

日本では、いまだにTechnology=Systemと理解されることが多く、Technology Strategyという言葉自体根付いていません。Strategyが先行し、それを実現するための仕組みや機械装置的役割としてSystemが存在すると理解されがちです。しかし今後は、MaaSやCASEが車技術のみならず街、生活、そして社会の在り方に影響を与えているように、TechnologyがStrategyや世界の将来を形作っていくと考えています。
Strategy色の強いバックグラウンドを有する私が、Technologyチームの一員となったのは自分の挑戦でもあり、またTechnologyが牽引する未来を形作りたいという目標があるからです。

2つめに、EYメンバーとして、EYをより魅力的に、そしてより多くの人がEYでキャリアを形成したいと思える会社にしたいと思っています。現在は、Technology Consultingの採用強化活動のリードをしており、どうしたらEYの魅力を多くの人に伝えられるかを日々考えています。

世界の就職人気企業ではトップ5常連のEYですが、日本ではさらに上を目指せると思っています。多くの方にEYを知ってもらい、また、EYを選んでくれた方が満足のいくキャリアを形成し続けられるよう、今後も採用・育成の課題に取り組んでいきます。

わたしにとってのBuilding a better working world

“Better”という単語は、飽くなき向上心が表されている単語だと私は考えます。

私が一緒にお仕事をさせていただくクライアントは、何十年もその業界にいて、私より遥かに多くの知見も経験も有している方々ばかりです。そのため、私が勉強させていただくこともたくさんありますが、信頼して仕事を任せていただいている身として、常にbetterな結果を導出するためにquestionを投げかけ続けること、それがEYのthe better the questionという言葉に表されていると私は解釈しています。

その中でも、私が気を付けているのは、questionは「分からないから質問する」のではなく、「向上心をもった問いかけ」でありたいということです。

例えば、企業は黒字であれば、一事業は利益が出ていて利用者も増えていれば、敢えて今アクションを起こす必要はないかもしれません。しかし、そこで甘んじることなく、もっとこうしたらどうだろう?この業務は本当に必要なのか?常識だと思っていたやり方を変えたらみたら?と問いかけを投げ続けられる存在でありたいと思っています。このthe better the questionを続けていくことで、EYにとっても、クライアントにとってもBuilding a better working worldにつながると信じています。

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