EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

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テクノロジーTechnology

グローバルプロジェクトで
世界各国の同僚やクライアントと協働

デジタル・プラットフォーム

シニアコンサルタント

<経歴>
入社年:2019年4月
出身国:ドイツ
言語スキル:ドイツ語(母国語)、日本語(ビジネスレベル)、英語(ビジネスレベル)
日本とヨーロッパを拠点とした日系SAP & BPRコンサルティングファームで、グローバルSAPトランスフォーメーションプログラムと業務改革プロジェクトに従事。自動車金融ビジネスサービス開発にも携わる。
<担当領域>
自動車、製造、ライフサイエンス

1日の流れ

08:30    業務開始

USチームとのミーティングまでにメールを確認。グローバルプロジェクトに入っているとUSから夜間に多くのメールが届くため、余裕を持って取り掛かる。また、他のタスクや1日の準備も、欧州の同僚がログインするまでに完了させておく。

09:30    ミーティング

EY内またはクライアントを含めたプロジェクトチーム内ミーティング。進捗状況報告、ToDo確認、課題確認を行う。

11:30    休憩

午前中は在宅勤務のため、通常のランチタイムより少し早めに休憩し、子供たちと遊ぶ時間を作る。EYは企業風土として、家族と一緒に過ごす重要性も理解しており、サポート体制もある。息子と過ごすことで仕事へのモチベーションもアップする。

12:00    昼食

家族とゆっくりランチ。

12:30    移動

日によってはオフィスに出勤。EYはフレックスタイムを採用しているため、朝からの出勤が不要なことも多い。電車が空いている午後の時間帯に移動することができ、ラッシュアワーを回避できる。

13:00    作業

EYオフィスにはいろいろなエリアがある。同僚と話し合う場合は、コラボレーションスペースへ。集中して作業したい場合は、大きなモニターとテーブルがあるフォーカスエリアなら、自分の作業を効率よく進められる。

15:00    休憩

EYオフィス内にあるEYカフェで、同僚たちとコーヒーを飲んで雑談。

15:15    ミーティング

午後は欧州のクライアントと同僚がログインするのに合わせ、ミーティングを行う。

17:00    業務終了

グローバルプロジェクトの場合、世界のどこかのチームが常に業務時間のため、業務終了タイミングの判断は難しいところ。しかし、EYではグローバルマインドセットが共有されているため、無理に資料作成等を行うことはそれほどない。とはいえ、やはりコンサルタント業務には準備が必須。当日の会議のフォローアップ資料をスピーディーに作成し、次の日議論できるように準備するため、ときには遅くまで作業することも。

主な業務内容

私はグローバルプロジェクトで世界各国のクライアントや同僚と共に働いており、マスターデータ管理チームとPMOのパイプ役を担っています。具体的には、さまざまな地域の人々と協業し、グローバル全体で成果が出るよう推進、管理を行っています。PMOの業務は、主にコミュニケーションとグローバルプログラムの整理に集中しているため、情報共有のミーティングはとても重要です。マスターデータ管理の業務は、グローバルデータガバナンスの実装と調整を担当し、データ品質をグローバルに維持、確保しています。

グローバルな業務の合間に家族と過ごしてリフレッシュ

グローバルプロジェクトに参画しているため、他の地域との深夜の打ち合わせが頻繁に発生します。遅い時間の打ち合わせがある場合には、午後の時間を利用して息子と一緒に公園で遊ぶこともあります。その他、ジムへ行ったりドラマを見るといった業務外の活動をすることで、心と体を休め、リフレッシュしています。週末は主に家族と時間を過ごし、1日はのんびり過ごし、もう1日は遠出しアクティブに過ごします。

クライアントの経営者視点から物事を見る重要性

コンサルタントとして働き始めた頃は、技術やソフトウェアの使い方をユーザーに説明するような運用業務が中心でした。その中では「なぜこのシステムはこのような設計なのか」と不満に思うことが頻繁にありました。しかし、当時の私は十分な知識がなく経緯を知らないため、そのような経営判断を理解するのが難しく、擁護できなかっただけでした。結局、ユーザー側に立つ方が簡単だったので、組織変革の進行を意図せず妨げてしまっていたのです。
これらの経験から私が学んだことは、クライアントの経営者視点から物事を見ることが、非常に重要だということです。また、このために重要なのは、社内用語を統一することです。これにより、共通認識を持つことができ、クライアントの管理スタッフと運用スタッフとのコミュニケーションが一貫したものになります。これは、単一のチームだけでなく、プロジェクト全体(グローバル)にも当てはまります。 コミュニケーション、利害関係者との関係、知識の共有が肝心なのです。

これからの目標

私は、日本とAPAC地域との間のグローバルプロジェクトのマネージャーおよび窓口になることを目指しています。また、プロセス分析のための新しいテクノロジーソリューションの開発と導入にも携わっており、クライアントを成功に導くため、より効率的な方法でデータを理解し、使用できるよう支援していきたいと考えています。