EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

[採用ブローシャー2024] 

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専門領域Our Capabilities

グローバルブランドとベンチャースピリットの両方を体感できる場所

組織・人材マネジメント

シニアコンサルタント

入社の動機

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)の持つグローバルスケールと強い起業家精神(アントレプレナーシップ)に惹かれたことが動機です。

入社前後で変わったEYSCの印象

EYは既に世界的に確立されたメガブランドであり、あらゆる国や業界で強い影響力をもつつグローバルファームです。一方、日本ではまさにこれからという時期で、それゆえに強いベンチャースピリットをもつメンバーが多く在籍している状況でした。入社からそれなりに経ちましたが、その印象は今でも変わらないどころか、むしろ強まっています。各国と連携し、世界中のノウハウや人材を結集してクライアントへサービスを提供することは日常茶飯事です。
かたや自組織に目を向ければ、新たなソリューションの立ち上げ、ビジネスモデルの確立、組織開発といった目線の高いテーマに若手であっても密に関わることができます。伝統と革新が良い意味で混在する、両利きの経営が味わえる稀有な場所だと思います。

入社後にチャレンジと感じたこと

以前グローバルプロジェクトに参画した際に、仕事の進め方でグローバル側と議論が平行線をたどり、ものごとがなかなか前に進まない状況に直面しました。結局パートナーやマネージャーの協力のもと、事態を打開できたのですが、私個人としては大いに課題の残る経験でした。振り返ってみると、グローバルならではの言語の壁というよりも、根底の考え方・常識の壁を認識できていなかったことが原因だったとわかってきました。
たとえていうなら、雇用が原則守られる日本人と、いつでも解雇されうるアメリカ人では、同じ状況に立たされた時に何を良手と考えるかが全く違ってくるというような、環境が違うからこそ生まれる考え方・常識の違いがあるという事実を捉え切れていなかったのです。その違いを知っている、知らないの知識の差ともいえますが、それよりも「なぜ相手はそう思うのか」を愚直に掘り下げて相手が大事だと考えている点を丁寧に理解する、その上でこちらが大事だと理解している点を(英語だとしても恐れずに)丁寧に説明するといった、相互理解のプロセスが大切であると学びました。

他部門とのコラボレーション

他部門との協業は非常に活発です。リーダー間における妙な派閥意識、縄張り意識が少なく、「クライアントのために何ができるかを一緒に考えていこうよ」という協業の文化が醸成されているように思います。実際、過去には自動車セクター、金融セクターなどのプロジェクトに参画したこともあり、現在でも当時のメンバーとは職位に縛られず定期的に会い、情報交換しながら交流を深めています。
サービス開発ではまさに今、戦略チームやテクノロジーチームとコラボレーションをしながら、新たなソリューションの構築を進めています。ある時には他チームにどっぷり漬かりすぎて「あれ、自分の所属はPASでしたよね?」と思ったこともあります(笑) 。もちろんちゃんと帰る場所はありましたし、何より視野を広げる非常に貴重な経験ができました。

これからの目標

私は2013年に新卒で入社した会社を経て、2017年にEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(現:EYSC)に参画しました。まだまだ若輩者ですが、価値のある仕事をどのように生み出すのか、頭と体の両方で少しずつわかってきたように思います。今後はその価値をより高めていくことが目標です。具体的にはグローバルプロジェクトや、全社トランスフォーメーション(CX)プロジェクトのような、扱う領域が広く複雑性の高い仕事においても確実な結果を生み出せることと考えています。
そのためには先ほど申し上げたEYSCの魅力の部分、つまりEYブランドに裏打ちされたグローバルのリソース(ヒト・情報・ネットワーク)と日本における貴重な成長機会を良い意味で使い倒すことが重要であると感じています。私たちの成長のために日々さまざまな支援・投資を行ってくださるリーダーの方々には非常に感謝しています。

わたしにとってのBuilding a better working world

目の前のクライアントにおける現実解・固有解は何かを、常に考えるようにしています。情報化社会に次ぐ新たな社会としてデジタル化・AI化の波が到来し、その方向に沿った企業変革が必要であることは、ほぼ明らかになっていると思います。大事なのはその文脈における一般解を提示するだけでなく、各企業の固有の課題をシャープに捉えられるか、そしてそれを乗り越えるための実行可能な解を提示できるかだと思っています。
青臭いビジョンを掲げつつ、同時に目の前の現実から逃げずに誠実に向き合っていくことが大切だと考えており、それがBuilding a better working worldにつながることを信じています。