
専門領域Our Capabilities
技術と経営をつなぎ、
社会インフラの課題解決に挑む
これまでのご経歴について、教えてください。
大学院で化学および遺伝子工学を専攻し、前職では上下水道関連のプラントエンジニアリング会社の研究部門にて新規分析技術の開発に従事していました。米国の大学との共同研究により約2年間海外で研究に携わった経験もあります。帰国後は水処理技術の開発や実証実験に取り組みましたが、より広い視点で社会課題の解決に関与したいと考え、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下、EYSC)に入社しました。
入社の動機について、教えてください。
入社動機は大きく二つあります。一つ目は、上下水道分野における複雑な社会課題に対し、技術と経営の両面からアプローチしたいと感じたことです。前職ではエンジニアとして技術開発に従事していましたが、現場で老朽化や人口減少といった構造的な課題に直面し、技術的な対応だけでは十分ではなく、制度や経営を含めた総合的な解決が必要だと認識するようになりました。技術的な知見を生かしながら経営領域にも関与し、より本質的な課題解決に貢献したいと考えたことがきっかけです。二つ目は、多様な専門性を持つ人材と協働できる環境に魅力を感じたことです。米国での研究では、機械工学や半導体、情報処理など異なる分野の研究者と連携する経験をしてきました。EYSCであれば、経営・会計・政策など多様な専門性を持つプロフェッショナルと協働しながら視野を広げ、社会課題の解決に貢献できると感じ、入社を決意しました。
現在の主な業務内容について、教えてください。
上下水道やガスなどの公共インフラ分野を中心に、経営改革に関するアドバイザリーを提供しています。クライアントは国や自治体、民間企業と多岐にわたり、経営計画策定、PPP/PFI、DX推進、広域連携など幅広いプロジェクトに関与しています。特に、EYSCでは他社で前例のない1号案件にも多く取り組んでいます。私は、プロジェクトにおいては全体統括の役割を担うことも多く、複雑なステークホルダーを調整しながら推進しています。公営インフラである上下水道分野では、施設の老朽化や人口減少に伴う収入減少、担い手不足といった複雑な経営課題が顕在化しています。こうした中で、自治体の現場における経営改革の取り組みから得られた知見を、国レベルでの政策検討やガイドライン策定に反映するなど、上流と下流を往復しながら価値創出につなげることを意識しています。
「クライアントへの提供価値とチームメンバーの育成」において、大切にしていることややりがい、難しさについて教えてください。
同じインフラ分野であっても課題は年々高度化・複雑化しており、それに伴いクライアントに求められる価値も変化し続けています。そうした中で、EYのタグラインである「Shape the future with confidence」に象徴されるように、確信を持って意思決定できるための支援を提供することを常に意識しています。チーム内外の多様な専門家と連携しながら、クライアント自身もまだ気付いていない新たな仮説を構築し、意思決定につなげていくプロセスには、大きなやりがいと同時に難しさを感じています。また、本組織には異業種からの転職者やコンサルティング未経験のメンバーも多いため、基礎的なコンサルティングスキルやインフラ分野の知見については、部署内での研修やナレッジ共有を通じて体系的にキャッチアップできる環境を整えています。メンバー一人一人が早期に立ち上がり、それぞれの強みを生かして価値提供できるよう支援することも、このポジションならではのやりがいだと感じています。
今後に向けたご自身の目標や目指したい姿について、教えてください。
社会人1年目の頃から変わらず、「美しい自然環境を次世代につなぐ」ことを目標にしています。また、「環境保全をビジネスとして持続させる仕組み」「社会課題を中立的な立場から解決する」ことがEYSCにおける目標です。インフラ分野の変革をリードできる人材として、技術と経営の双方の視点を生かしながら、複雑な社会課題の解決に貢献し続けたいと考えています。また、多様な関係者の立場や意図を踏まえたうえで仮説を構築し、周囲を巻き込みながら実行につなげていく「コーディネーター」としての役割を担っていきたいです。
EYSCに興味をお持ちの候補者に、メッセージをお願いします。
インフラ分野に関心があり、社会課題の解決をリードしたいと考えている方や、多様なスキルの中で自身を成長させていきたい方にとっては、非常に適した環境だと思います。スキルの多様性を重視していることもあり、入社される方の中にはコンサルティング業界未経験の方も多く在籍していますが、誰もが活躍できるようフォローアップの機会も多く設けられています。また、性別に関係なく産休・育休の取得率は非常に高く、テレワークの積極的な推進など働きやすい職場づくりも心がけています。ぜひ、EYSCで素晴らしい仲間とともに、社会課題の解決と自己実現を目指してみてはいかがでしょうか。

