業界を知る
Sector
クライアントの経営課題を起点に、
より良い社会の構築に力を尽くす
課題は常にクライアントの中にある。それを引き出して解決へと導くことが、セクターの基本ミッションです。経営課題を見出し、顕在化させ、あらゆるリソースと知見をつなぎ合わせて最善の解へと結実させます。そこに至るまでの徹頭徹尾の伴走者であり、企業の経営層の羅針盤であり続けることに究極の使命感と達成感を持っています。
ただし、その課題はもはやクライアントだけのものではありません。労働者人口が減少し、GDPの伸長に大きな期待が持てなくなった日本において今、多くの企業に求められているのは、新しい市場を目指す海外への展開であり、新領域への挑戦です。業界業種、専門領域の垣根を越えた協業や進出が不可避となり、変革を促す新しいテクノロジーの進展や規制緩和などの外的要因もまた、異業種連携の動きを後押ししています。それらのことから、企業の経営課題は、業界全体、ひいては社会課題とも密にリンクしつつあります。
産業のボーダーレス化が進行し、経営課題が社会課題に直結する時代に、コンサルティングに求められる役割は、業界や専門領域を超えたコラボレーションです。有効な手立てを見出すための先導役を果たし、業界はもとよりクライアントに対する深い理解と共感を携え、経営者のそば近くにあってともに成長を支えていく存在。それが、EYのセクターのあり方だと考えています。
求める人材像
クライアントの課題が多岐にわたり、複雑の度合いを増す中で、コンサルタントに必要なものは経営者と同じ意識を共有し、ともに悩み、考え、行動を起こすための共感力でしょう。高度なEQ(心の知能指数)をもって、クライアントにどこまでも寄り添える人物であってほしいと思っています。そのうえで、社会全体を覆う課題に対する問題意識、それを踏まえてあらゆる産業や専門領域に向けられる好奇心、そして人と人、組織と組織を結びつけることへの関心と実行力を持つ方に適していると考えています。
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