EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

データ&アナリティクス
Data and Analytics

データドリブン経営、クライアントと二人三脚で実現

データ&アナリティクス(DnA)ユニットは、社会や組織が有するデータを資産と捉え、「データガバナンス」、「データプラットフォーム」、「AI・分析」、「ビジネスインテリジェンス(BI)」の4軸でデータの価値を引き出すためのサービスを提供します。データ活用に向けた組織づくりからデータガバナンス戦略の実現を下支えするITインフラの整備、実際の運用までデータドリブン経営を実現するための全工程を支援しています。

Woong

新卒でグローバルIT企業に入社し、SIerとして政府や自治体向けのシステム開発プロジェクトにて要件定義・設計・開発・テスト・運用保守といったシステム開発における全般工程の経験を有する。
その後、日本国内の治験(臨床試験)分野に特化した企業のIT部門で治験システムの運用保守やネットワーク・インフラ(オンプレ、クラウド)、システム企画等の治験業務及びITの両方の経験を有する。
2019年11月にEYにジョインしてから小売、製薬、傷害保険、医療機器業界においてデータ分析基盤、アンドロイドアプリ開発、アジャイル開発、ERP導入といった幅広い分野を経験。

Aki

国内SIerを経て2021年にEYに中途でジョイン。前職では、住宅メーカーや製造業向けのシステム開発において、要件定義・設計・開発・テスト・運用保守まで幅広く経験。構築したシステムのデータ利活用プロジェクトやデータに関する研究活動に携わる中で、昨今のデータ需要の高まりや企業が抱える課題を認識し、データ領域での専門性を高めたいと思いコンサルティング業界に転職。
EYではデータ保持・活用基盤の構想策定等、データプラットフォームを中心としたプロジェクトに従事。現在は製造業のERP導入プロジェクトにてデータ連携基盤の構築支援を担当。

他ユニットと連携しデータ関連プロジェクト獲得

DnAはEYのテクノロジーコンサルティングの中でも若いユニットです。どのような仕事をしているのでしょうか。

Woong

グローバルでは以前から組織がありましたが、日本ではクロスファンクションのバーチャル組織で運用しておりました。よりデータ利活用テクノロジーに特化したサービスを提供すべくCapabilityを集中させるために独立した組織として2年前に日本でもユニットが立ち上がりました。
私は医療機器メーカーのERP刷新プロジェクトで、開発チームのリードとして要件定義や設計を支援しています。その前は製薬企業のデータ分析基盤構築の構想策定を始め、小売り向けのアンドロイド開発や傷害保健会社のアジャイル開発等の幅広いプロジェクトでクライアントを支援していました。

Aki

EYにはデータサイエンス(DS)ユニットもあり、DSでは、ある課題を解決するため、データの統計や分析モデルを開発するといったサービスを提供しており、DnAでは、データ利活用ケースの策定や、分析するためのデータを集めたり管理するためのITソリューションの導入、お客様組織の中で適切にデータを監理するためのガバナンス体制の構築といったサービスを提供しております。

データ関連以外の仕事も多いのですか。

Woong

データ関連の仕事がこれから増えるのは間違いないですが、組織が若いため現時点では、プロジェクトデリバリーだけでなく、DnA独自の案件、新しい案件組成のために、提案書作成やソリューション開発といったお仕事も担わせていただいております。これらの取り組みを通してデータ分野の市場を開拓しつつ、EYの他のユニットと連携してさまざまなプロジェクトに関わっています。他ユニットのプロジェクトでクライアントから信頼を得てデータに関わる仕事につなげることも大事ですから。ユニットとしてはデータとそれ以外の仕事の比率が半々くらいですが、データ以外のお仕事に関しては後にデータ領域に携わることとなる、IT構想策定や、EYのグローバルメンバーと連携をしたシステム開発といった領域のお仕事が多いです。

Aki

クロスセクションの大型プロジェクトに入ってデータ回りを担当することが多いです。私は大手電気機器メーカーのプロジェクトでデータ連携基盤の構築支援を担当しています。システムの送り元と送り先の仕様を調整したり、災害を想定したデータ連携基盤の冗長化など幅広く手掛けています。

自分たちでつくる「未完成な組織」に魅力

EYのDnAユニットに参画した経緯を教えてください。

Woong

新卒でグローバルIT企業に入社し、エンジニアとして開発を一通り経験しました。その後、臨床試験を行う企業に転職し、そこで8年ほどITの仕事をしていましたが、知り合ったEYのコンサルタントから仕事の話を聞いているうちに、コンサルティングという仕事に興味を持ち2019年秋にEYにジョインしました。それまでの仕事は要求されたことにこつこつと取り組んで仕上げるという受動的な仕事が多くその中でもやりがいを感じながら取り組みましたが、もう少し能動的に自分で考えて提案する仕事をしたいと思ったのです。

Aki

私は新卒で日本のSIer企業に入社し、8年間で設計、開発、運用と一通り担当しました。データドリブン経営に関するプロジェクトを担当した際に、データを経営資源として情報に昇華させていくプロセスに面白さを感じると同時に、まだ課題の多い分野でもあると認識しました。データ利活用に関する研究や論文執筆も行うようになり、この分野で専門性を高めたいと考えたのが転職の理由です。

最終的にEYを選んだ理由は?

Aki

大手のコンサルティング会社を受ける中で最終的にEYを選んだ理由はいくつかあり、まず「データを集めるところから経営資源として生かす」ところまでカバーしていた点です。データを分析するプラットフォームを導入しても、いざ運用が始まるとその使われ方が当初の構想から乖離することがよくあり、「つくって終わり」ではなくマネジメントの必要性を強く感じていました。面接時に自分の問題意識について共感してもらえたのが大きかったです。
また、他社は組織が完成していて、「こういう仕事をしてほしい」というのがある程度固まっていたのに対し、EYは「これから一緒につくりあげましょう」という特色を強く感じました。

Woong

私はコンサルティング業界での経験がなかったため、EYのコンサルタントから、「これからコンサルティング事業を拡大する。今入ると仕事が楽しいし、貢献できる」と言われて魅力を感じました。

実際に入社して、どんな印象を持ちましたか。

Woong

これまで所属した企業に比べ、EYは明るい雰囲気で働きやすいです。同時にコンサルティング企業ならではの大変さもあります。
事業会社は配属された部署で先輩に相談しながら仕事を覚え、エキスパートになっていきますが、コンサルタントは最初から専門性を持ってクライアントにサービスを提供しなければなりません。クライアントの期待値が高く、自分が知らない分野のプロジェクトにアサインされても、世の中のトレンドをいち早くキャッチし、クライアントに先駆けて知見を広げられるよう裏で必死に勉強してナレッジを取得し現場で生かすことが当たり前の雰囲気があります。
また、プロジェクトデリバリーのみならず、ユニット内での活動も求められ、私たちマネージャーが中心となって、データガバナンス、データプラットフォーム。AI/分析、ビジネスインテリジェンス(BI)の4つの領域を中心に新しいサービスを立ち上げる活動をしています。

Aki

前職が日本企業だったこともあり、EYで最初に感じたのはグローバル色の強さです。プロジェクトには必ず外国籍のメンバーがいて、私たちのユニットのトップも外国籍の方です。
また、組織の成長スピードが速いことも印象的で、メンバーは発足時から6~7倍に増えています。

職場の雰囲気はどうでしょうか。

Aki

私はコロナ禍真っただ中の2021年5月に入社しました。リモートが中心の時期でしたが、参画したプロジェクトで定期的にオンサイトで集まる機会もあったので、不安が和らぎました。また、最初の2カ月はカウンセラーが定期面談のほかにも、多く面談の機会を作ってくれました。業務が立て込んでいた時は、疲れていたのをオンライン越しでも察知して、次の日にランチに誘ってくれました。
EYは頼りになる上司や先輩がとても多く、フランクな形で相談しても何らかのヒントや助言を得られます。最初は「そんなことも分からないのか」と思われるのが心配で躊躇していましたが、最近は臆せず相談に行くようにしています。

Woong

パートナー層は引き出しが多くて、私もよく相談しています。

Aki

そうですね。そういえば、Woongさんとは先日初めて会いました。

Woong

オンラインではよく話していたのですが、対面でようやく会えて、そのついでに色々な雑談をしました。

Aki

6月にユニットの全員が集合して、「DnAでAll Handsサミット」が行われました。パートナー層からのメッセージや、クイズ大会や交流会もありとても楽しかったです。

Woong

ユニットが発足してから多くの人がジョインしたのですが、コロナ禍でリモート中心のためなかなか対面で話すことができません。リモートで仕事はできますが、お互いが何をしているのか知る機会を増やそうとしているところです。

事業会社、SIerからのマインドチェンジを意識

仕事でのやりがい、チャレンジは。

Woong

分からないことを勉強するのは大変ですが、蓄えた知見を現場で生かせたときに達成感を感じます。引き出しから出せるものが多くならないとコミュニケーションもできないので、多くの資格を取得するといったスキルアップに努めています。
クライアントからの期待値が高いので、それをプレッシャーに感じる人もいるでしょうが、私は切り替えが早い方で、厳しい局面でも悩んだり落ち込んだりせずに状況の改善に集中するようにしています。

Aki

前職のSIerではクライアントの意見を「正」として、高いクオリティでプロジェクトを遂行することが求められました。一方、コンサルタントは何をやるべきかから考えなければなりません。それがやりがいでもあるのですが、意識を変えるのに苦労しました。最近はクライアントから抽象的な問いを投げかけられたときに、自分で課題を考え、次のアクションまで考えてプレゼンをして、「それで行きましょう」「いい提案ですね」といい反応を得られるようになりました。その時は本当に嬉しかったです。

2人ともSIer出身です。EYのコンサルタントにはSIerからの転職も多いのでしょうか。

Aki

データを取ったわけではありませんが出身別でいうとSIer、コンサルティング企業、事業会社が3分の1ずつという感じです。事業会社から来るメンバーは、研究職やIT部門などさまざまです。

Woong

大手コンサルティング会社からの転職も最近増えていますよね。最初はデータ・インフラ・バックオフィスシステムなど多様なバックグラウンドが偏りなくいましたが、数年間でデータフォーカスのバックグランドの方が優勢になりました。ですが、データ領域でもクラウドインフラなどが必要ですので、多様なメンバーを集めています。

DnAユニットは今後3年間で倍以上の体制に拡大することを目指していますが、どういう人材が求められているでしょうか。

Woong

私が長く勤めていた事業会社では、営業がセールスに、エンジニアは技術にフォーカスしていました。EYのコンサルタントは、顧客の課題を理解しその課題を解決するための知見を持つ、又は知見を持った方と協業し、課題解決の方法を提案・実行するところまで一気通貫で行うことが大きな違いだと思います。ユニットの今のフェーズを考えると、テクノロジースキルに加えて営業マインド、チームビルディング能力が重要ですし、自力で仕事を増やし、サービスを立ち上げる意欲のある人が向いています。

Aki

マネージャーランクは仕事を取ってきたり、作り出すこと、私のランクだと現場のリーダーとして、個人としてもチームとしてもお客様から信頼いただく・安心いただくことが求められるため、常にお客様の期待値を意識したり、課題感を持って仕事に取り組むことが求められています。SIerからコンサルタントへの転身にあたっては、マインドチェンジが非常に大事です。私もその点は心掛けています。