EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

テクノロジートランスフォーメーション
Technology Transformation

SIerからコンサルタントへの転職、裁量とやりがいのある仕事を通じて自己実現をめざす

テクノロジートランスフォーメーションチーム(TT)は、一言で言うと、「CIOと共にテクノロジーで社会・ビジネス課題を解決すること」を主要ミッションとするチームです。
今でこそDXがビジネスにおいて重要なキーワードになっておりますが、TTは発足当初からテクノロジーでビジネスそのものを変革することの重要性に着目し、業界・業務の深い知見・専門性を有し、なおかつ技術力も併せ持つコンサルタントが集結しております。
魅力としては、前述のとおり社会・ビジネス課題をテクノロジーで解決するダイナミックな案件が多いこと、各チーム・グローバルとのコラボレーションを推進するカルチャー・仕組みがあること等が挙げられます。

Yuto

2012年大学卒業後、SIer/シンクタンクにて、4年ほど中央省庁や公共機関のシステム開発において要件定義・設計・開発・テスト・運用保守まで幅広く従事し、その後4年間は顧客役員の右腕役として医療等ビッグデータに係る業務/ITコンサルティング・PMO・BI分析を実施。
その後2020年にEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EY)に入社し、前職の同系統の顧客に対して、より戦略面・先進技術に特化した支援として、IT戦略策定・BPR・ITガバナンス策定や、AI(機械学習)による疾病予測モデル構築支援、データヘルス事業推進支援・調査研究等を実施中。
資格としては、IPA高度資格を5つ保持し、クラウド等ベンダ資格や医療事務系の資格も保持しており、官公庁系の入札要件の充足にも微力ながら活用。
プライベートは、育メン(自称)として2人の息子との動物園状態(カオス)のマネジメントに奮闘中。

Miku

国内大手SIerを経て2018年にEYに中途でジョイン。官公庁向け基幹システムの運用保守を中心として、要件定義、設計、開発に従事。クライアントとの折衝を主として行う日々の業務のなかで、より能動的にクライアントの課題解決に貢献したいとの思いを抱きコンサルタントへの転職を決意。
EYにジョイン後、官公庁クライアントを中心に様々なプロジェクトを経験。現在は、テクノロジートランスフォーメーションチーム内のGlobal/M&A IT Service領域において、主にM&Aに関連するITコンサルティングに従事。直近ではジョイントベンチャー設立に伴うITデューデリジェンス(買収対象企業の価値・リスク評価)や、IT PMI(M&A後のIT統合)を実施。
プライベートでは、週末に上方舞(日本舞踊の一種)のお稽古に通い、美しい所作や立ち振る舞いを身につけるべく奮闘中。

官公庁案件からM&A支援まで多様なプロジェクト

TTユニットでそれぞれどんな業務を担当していますか。

Yuto

私は2つのプロジェクトに関わっています。入社時から担当しているのが健康保険系システムの横断管理・クラウド化推進支援です。その後、2021年5月に始まった中央省庁向けの医療等ビッグデータシステム推進支援プロジェクトにプロジェクトマネージャーとして入っています。中央省庁は国民が医療等サービスを受けた際に発生する多くのデータを匿名化した状態で保有していますが、技術的な課題も多く利活用が進んでいません。EYはそのデータを有効活用するための方法や道筋をクライアントと一緒に検討しています。

Miku

私はIT分野の M&Aを支援する仕事をしています。直近ではジョイントベンチャー(JV)設立に関連したプロジェクトを担当し、クライアントの協業企業の価値・リスク評価や新社設立にむけたIT統合の方針策定をサポートしています。

政府系のコンサルとM&A支援は全く違うプロジェクトですね。

Miku

TTがカバーする領域はかなり広く、私が担当するM&A支援もフェーズごとに業務が大きく変わります。
私もYutoさんも前職で国民健康保険システムの仕事をしていました。私は2018年にEYにジョインしましたが、当時既に国民健康保険(国保)のプロジェクトがあり、しばらくはそのプロジェクトに参画していました。ただ、入社当初から新しいスキルを身に着けたいと考えていたので、上司と相談しながら区切りのいいところでM&Aプロジェクトに移りました。

Yuto

国保はEYが一貫して力を入れている分野です。社会保障制度はお金やデータの流れがやや複雑で、制度の知識があると即戦力になるので、私たちはジョイン時からプロジェクトがある程度決まっていました。

キャリアと家庭、バランスに満足

二人とも前職でシステムエンジニアをしていましたが、なぜコンサルタントに転身しようと思ったのでしょうか。

Miku

新卒で就職した前職は官公庁系のクライアントに国保のパッケージシステムを提供しており、私はエンジニアとして運用保守を行っていました。しかし3年ほど経つと、国が決めたルールの範囲で仕事をすることに閉塞感を感じ、もっと能動的に提案するような仕事がしたいと思うようになりました。また、このままだと自社のパッケージやシステムには詳しくなっても、会社の外では通用しなくなるのではという危機感もありました。
自分が将来なりたい社会人像を思い描いたとき、クライアントから信頼され、かつ伴走者として重要な仕事を任せられるコンサルタントという職業にとても魅力を感じました。

Yuto

私は前職で、EYのコンサルタントと同じクライアントのオフィスに常駐していました。競合関係だったのですが、切磋琢磨する中で信頼関係が生まれ、自身のキャリア相談も行う中で、次第にコンサルティングファームに転職する選択肢が出てきました。
業務支援に入っていた常駐先ではコンサルティングのような仕事もしていたのですが、常駐先でEYのコンサルタントの働き方や、クライアントのコンサルティングファームに対する期待値を見て、「よりプロフェッショナルなコンサルティング」を目指したいと感じました。
前職は日本の大手企業で、入社したときは「ずっとここでいいかな」と思っていたのですが、日本でも年功序列からジョブ型採用へシフトが見られ、自分のキャリアをもっと柔軟に考えていいと思うようになったのも、転職の一つの理由です。

コンサルティングファームの中でEYを選んだ決め手は。

Yuto

一つは急成長していることです。全体の規模は競合に比べて小さいものの、成長スピードが速かったので、入るなら今かなと。しかしより魅力を感じたのは、ワークライフバランスを実現できそうな点でした。コンサルティングファームは激務とのイメージでしたが、キャリアを相談していたEYのコンサルタントが「家庭を優先する日をつくっていい」と言ってくれて。我が家は共働きで3歳と1歳の子どもがいるので、仕事と家庭を両立できるかは重要なポイントでした。

Miku

転職活動時にはコンサルタントとしてのキャリアの道筋が具体的に描けていたわけではなく不安がありました。EYの面接で「国が決めたルールの範囲内でしか仕事をすることができないのが嫌だから、ガバメント系の仕事はしたくない」と正直に話したところ、「まず都道府県や国の国保に関するプロジェクトでコンサルタントとしてのキャリアをスタートして、他分野に広げていったらどうか」と提案や助言があり、エンジニアからコンサルタントへのキャリアシフトのイメージが明確になりました。そういう話をしてくれたのがEYだけでした。その時の面接官が今は私の上司です。

実際に入社してみてどうでしたか。

Yuto

自由闊達ですね。ランクにかかわらず言いたいことが言えるので、コラボレーションが自然と生まれやすい環境です。また、結果を出せば細かいことは言われないので、始業時間もばらばらで、伝統的な日本企業から来た当初は驚きでした。
家庭への配慮は想像以上で、「子どもの熱が出たから休む」というメールが飛び交っています。日本企業も子育て支援の制度はありますが、実態が伴っていない。今更ながらギャップを感じます。

Miku

フレンドリーでとても働きやすいです。EYには業務外のことも含めて相談に乗ってもらえるカウンセラー制度があり、シニアマネージャーのカウンセラーに仕事のこと、キャリアのことを随時相談しています。また、女性の上司がいるので、女性としてのキャリア形成の仕方についても相談しやすいです。

「情報の断片」から仮説をつくる仕事のやりがいと難しさ

EYは若い組織で、3~4年働いている人でも古株だと聞いています。Yutoさんもその点に可能性を感じて入社したとのことですが、急成長しているとの実感はありますか。

Yuto

毎月新しい人が入っていて、案件の数も増えています。官公庁領域では人と案件が一緒に増えている感じがします。

Miku

私は2018年に入社したので、EYでは“古株”です。日本企業から転職してきた当時はベンチャー企業のようで、組織という概念があいまいな点に驚いたし、当時は「TTユニット」もありませんでした。その後組織がしっかりし、案件が増え、福利厚生が充実して、企業としてもそれぞれの社員も頑張っているという印象が強いです。

SIerからコンサルティングファームへの転職にあたって、どんなスキルが生きましたか。また、前職との違いや苦労したことはありましたか。

Yuto

前職でも社会保障系のシステム開発に携わっていましたので、ITの知識、業界知見の両方を生かせています。クライアントを支援するだけでなく、日本の将来に関わる社会保障政策の検討に携われるのはとてもやりがいがあります。
前職と違うのは、前職が顧客の要望に応じてシステムをつくるのが役割だったのに対し、今は何をつくるかから考える点です。聞き役ではなく、仮説志向で提案していくので、幅広くアンテナを張るようになりました。

Miku

今は前職とは違う分野の仕事をしているので、業界知識は使えなくなりましたが、IT知識とコミュニケーション能力は役に立っています。
ただ、コンサルタントになってコミュニケーションの相手がぐっと広がり、より高度なスキルを求められるようになりました。M&Aはステークホルダーとの調整が大事で、それぞれの思いに配慮しながらプロジェクトを進めるにはどういうコミュニケーションがいいのか、日々試行錯誤です。
また、自社システムに関する仕事をしていた前職では、業務上必要なものがある程度整理されていました。システムや業務について高度な専門性を持つ有識者も周囲にいて、「誰かがある程度答えを持っている」状況でした。一方、コンサルタントは断片的な情報から現状や課題を分析し、クライアントを理解して自分で物事を進めていかなければなりません。
クライアントの期待値も高いので、それに応えたいと考えると、やりがいだけでなくプレッシャーもあり、勉強することばかりです。