2021.06.29
メッセージ

創薬と予防医学の支援を通じて、ウェルビーイングな世界の実現に貢献します。

パートナー 大岡

ストラテジー・アンド・トランザクション部門で医薬・医療セクターリーダーを務めている、大岡と申します。私が、このセクターに係るようになってから15年間が経ちますが、その間様々な製薬企業等のM&A支援に携わってきました。そのなかで近年特に感じるのが、ブロックバスターと言われるような画期的な新薬の開発が難しくなってきているということです。

かつて日本の製薬企業は、化学合成によって製造される低分子医薬品の領域において世界をリードし、画期的な新薬を数多く生み出してきました。ところが、世界の創薬の主戦場はその後バイオテクノロジーを利用した高分子医薬品の領域に移り、更には核酸医薬や細胞・遺伝子治療薬といった次なる新領域での研究開発が活発に行われています。とはいえ、新薬の開発には膨大なコストがかかる一方、成功確率は高いとはいえないので、様々な疾病領域で手広く開発を進めるのではなく、限られた経営資源を有効に活用していくことが必要です。

私たちEYは、各製薬企業が自身のコア領域を見極め、それに基づく経営戦略を立案し、着実かつ迅速に実行出来るよう強力にサポートを行っています。

その際、私たちの大きな武器となるのは、EYが誇るグローバルなネットワークです。EYでは、全世界で1万8千人を超える医薬・医療セクターのメンバーが緊密に連携をしており、お互いの持つ企業、業界動向の情報や専門知識、経験を共有することでクライアントに適切な助言や支援を提供することができます。また、戦略策定を支援するストラテジー部門と、その実行を支援するトランザクション部門が、ワンチームのなかに存在することも我々の強みのひとつです。各企業がM&Aを通じて研究開発を強化する際に、私たちはこれらの強みをフル活用して企業の成長を支援していきます。

それと同時に、今後よりウェルビーイングな世界を実現していくには、創薬だけではなく、そもそも病気にならないこと、つまり「予防」にも力を注いでいかなくてはなりません。データやアルゴリズムを活用しながら、患者さんを中心に、製薬メーカーや医療機関、保健所などさまざまなステークホルダーが協力し、病気を未然に防いでいく。私たちが「ライフサイエンス4.0」と呼ぶ、新たなエコシステムの構築をリードしていくことも、医薬・医療セクターの大きな役割です。TMTセクターをはじめとして、データサイエンスやデジタルシフトに関しても豊富な知見を有するEYにしかできない仕事だと感じています。

インタビューを受ける大岡

折しも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、人々に健康であることの大切さを再認識させました(ちなみに私自身も健康を意識して、毎朝3kmのジョギングを日課にしています)。仕事に打ち込むためにも、家族を守るためにも、趣味を楽しむためにも、まずは健康でなくてはならない。幸せの必要条件であるとも言える健康というテーマに、深くコミットできることがこの仕事の面白さです。私たちストラテジー・アンド・トランザクション部門の医薬・医療セクターチームは、人々が健康で幸せに暮らせるように、創薬や予防医学に熱意を持って支援できる方をお待ちしています。