EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

 
2022.05.10
EY LIFE、新人インタビュー

学ぶのは、自分の可能性。 EYSCの育成制度で広がるキャリアパス

コンサルタント 小堀

2019年に新卒で入社し、若手スタッフ組織Advisory Consulting Group(以下、ACG)でコンサルタントとしての経験を積んでいる小堀。ACGの環境を十分に活用しながら、今後のキャリアプランについて熟考中だ。

自分の地力を高められるコンサルティングファーム

──小堀さんは当初、アパレル業界に興味があったそうですが、コンサルティングファームに入社したのは何故でしょうか。

アパレルの仕事に関わりたいと思っていたものの、販売、生産、企画、戦略など、何をやりたいのか自分の中で定まっていなかったんです。コンサルティングファームであれば、アパレル業界をさまざまな側面から見ることができますし、スピード感をもって多様なスキルを高めることもできるだろうと考えました。これから何に挑戦するにしても、自分の地力をつけられる場であることに魅力を感じたのです。

──EYを選んだのはどのような理由からですか。

私の知人がEYのことをよく知っていて、働いている人が魅力的で雰囲気がよく、私に合っているのではないかとアドバイスしてくれました。実際に、私がこれまでEYで関わってきた人たちは、思いやりがあってスマートな印象の方が多いですね。職位に関わらず皆がフランクに接してくれますし、組織の風通しのよさを感じます。

多角的な視点でアドバイスをもらえるACG

──現在はコンサルタントを育成する組織、ACGに所属されていますね。

はい。ACGは、コンサルタントという職階からスタートし、シニアコンサルタントになるまでの間に所属する組織です。ここではコンサルタントに必要なスキルを体系的に学び、実際のプロジェクトに関わりながらコンサルティング経験を積むことができます。

入社1年目は、リスク領域のプロジェクトに携わりました。その後2年目の途中から、消費財・小売流通(CPR)関連のプロジェクトにアサインされ、クライアントである企業のメンバーの一人として働くという経験をしました。

──周囲からはどのようなサポートが得られるのでしょう。

1年に三回行われる評価では、プロジェクトの上司から評価をもらいますが、その評価者とは別に、社員一人ひとりにカウンセラーがつきます。今後のキャリアについて相談をしたり、プロジェクト内でのセンシティブな相談をする事もできます。何かあった時に話を聞いてもらえる相手がいるのは大変心強いです。カウンセラーの存在があるからこそ、安心してプロジェクトに取り組むことができると感じています。

──カウンセラーのほかに、所属先のACGには、リーダー、サブリーダーもいるそうですね。

ACGは複数のグループで構成されているのですが、全体を統括するリーダーパートナーの他に、各グループにもパートナーやディレクタークラスの方がサブリーダーとしてつきます。リーダーたちは、多忙な中でも、若手がリクエストをすれば、一人一人と面談の場を積極的につくってくださる、とても心強い存在です。コミュニケーションの場や相談先が複数あり、多様な視点でアドバイスをもらえるのは、まだ迷う事が多いジュニアの時期にはとてもありがたいと感じています。

──ご自身のキャリアについて相談されることもあるのでしょうか。

サブリーダーに自分のキャリア志向やアパレルに興味があることを話したところ、アパレル業界が含まれる消費財・小売流通セクターを率いるパートナーを紹介してくれました。それがきっかけで消費財・小売流通のプロジェクトに関わらせてもらえるようになったんです。リーダーもサブリーダーも社内でのリレーションが深いので、キャリアに関する考えを伝えておくとチャンスが広がっていくのではないかと思います。

インタビューに回答する小堀の画像

困難を恐れず、変化を楽しみながら成長していきたい

──他にACGのメリットとして挙げられる点はありますか。

様々なユニットのプロジェクトにアサインされることだと思います。例えば、私が最初にアサインされた案件はリスク関連のプロジェクトでした。自分自身の興味とは異なる案件でしたが、実際に経験した中で得た事は大変多く、大きな収穫でした。

また、関心のあるプロジェクトが、実際に自分に合っているかどうかは未知数です。若手の間は、積極的に様々なプロジェクトに挑戦する事で、自分のキャリアの方向性が見えてくることもあるのではないでしょうか。ACGは、こうしたことを模索できる環境を与えてくれるものだと思います。

──コンサルティングの経験なく入社される方にとっては、とても頼りになるサポート体制が整っているのですね。

そうですね。自分のやりたいことがまだ明確でない方は、積極的にいろいろな仕事にアサインしてもらって、自分の興味がどこにあるのか、適性は何なのかを模索することができると思います。ある程度やりたいことが決まっている方も、他の経験をすることで新たな興味が生まれるかもしれませんし、自身のテーマに突き進んでいきたいと思うなら、リーダーやサブリーダーに自分の想いを伝えてキャリアにつなげていくこともできます。ACGの強みを最大限享受していただけたらと思いますね。

──小堀さんご自身は、どんなキャリアを思い描いているのですか。

先ほどお話しした消費財・小売流通セクターに所属できたらと思っています。コンサルタントとしては、クライアントに頼りにしてもらえる存在になりたいです。スキルの部分でも、人間としても、この人にお願いしてよかったと思っていただけるように、さらに自分を磨いていきたいと思っています。

コンサルタントはプロジェクトを転々としていくので、プロジェクトごとに必要な知識やスキル、一緒に働くメンバーも変わっていきます。最初はキャッチアップするだけでも大変ですし、うまくいかないこともあるかもしれません。でも、その困難も含めて変化を楽しめたらいいですね。それが、自分の成長にもつながっていくのだと考えています。

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