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2025.08.28
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EYSC中途採用:EYSCを動かす人材 新しい時代のコンサルタントたち①

早瀬 慶 EYパルテノン ストラテジー/採用管掌 パートナー

こんにちは。EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)採用担当です。
EYSCでは今、「次の社会を創る」ことに挑む仲間を求めています。私たちが向き合うのは、企業の変革だけでなく、少子高齢化、カーボンニュートラル、インフラ老朽化など、複雑に絡み合う社会課題です。専門性や思考力だけでなく、自らの成長を社会課題の解決に結び付けられる 「志」を持つ方と共にどのような未来を切り開いていくのか。本記事では、ストラテジー領域をけん引し、採用管掌パートナーも務める早瀬の言葉を通じて、EYSCが描く人材像や、コンサルティングの新たなフィールドについてお伝えします。ご自身のキャリアの可能性を広げるヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。

◆コンサルティングの次代に向けて、EYSCが求める人材の「質」

EYSCの人材採用は今、「量から質へ」の局面を迎えようとしています。この場合の「質」は、単に有能な人材を表すものではありません。ここ何年かの成長段階を経て、国内有数のファームに比肩する存在にまで登り着いたのを機に、より尖(とが)った 価値を生み出せるよう適材適所の組織へと人員配置を見直すこと。また、これまでにない新しい領域を切り開くという、EY本来の使命と独自性をしっかりけん引できる人材をさらに強化すること。この両方の方針を意味しています。

新しい領域とは、日本や世界が直面している社会の課題の解決とほぼイコールです。少子高齢化に伴い逼迫(ひっぱく)の度合いを増す医療や福祉、老朽化する社会インフラ、担い手不足が深刻化する公共事業、カーボンニュートラルの追求とエネルギー安全保障など、山積する社会課題にコンサルティング会社としてどう向き合うかが問われています。1企業に対するコンサルティングであっても、その先に広がる業界や社会の課題まで見通す目を持って課題解決に当たる。それが、世界中のEYメンバーファームが等しく認識している使命です。

実際、今までのようにインダストリーとコンピテンシーを掛け合わせただけの体制では解けない複数の領域をまたぐ難問が、クライアントの前に立ちはだかっています。業界や社会の課題はどれか1 つの分野に収まるものではなくなっているからです。その結果、われわれコンサルティング会社もそれに応じて組織を変え、必要な人材を充てなくてはなりません。

EYのグローバルネットワーク全体における日本の位置付けにも変化が見られます。新しい経営戦略として「All in」が打ち出され、重点的に投資する分野の明確化や、組織内外の多彩なプレイヤーとの連携、社会課題への対応強化などが示されました。それらをけん引するアジア地区のリーダー的存在として、EY Japanへの期待、そして役割と責任が増大。日本と韓国、ASEAN諸国を統合する新しいリージョン(管区)の中心を担うことになりました。

したがって、EY Japanのメンバーである当社においても、グローバル市場を視野に入れた活動や海外メンバーファームとのコラボレーションが、今後ますます拡大していくと思われます。当然のように海外に強い人材へのニーズが高まりますし、日本だけでなく、リージョン全体を見渡した採用活動を展開していくことにもなるでしょう。

関連リンク:EYSC中途採用:EYSCを動かす人材 新しい時代のコンサルタントたち②

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