What's New

EYSC Technology Consulting / Digital Platform 倉知

2025年12月2日～3日の2日間、SAPジャパンの東京オフィスでSAP Academic Community Conference Japan 2025が開催されました。EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下EYSC) テクノロジーコンサルティング所属の若手SAPコンサルタントである倉知史苑（Kurachi Shion）が登壇し、学生および大学教員の方々を対象に、SAPコンサルタントとしてのキャリアとその魅力、そして求められるプロフェッショナルスキルについて解説しました。

本カンファレンスは、SAP University Alliances、SAPジャパン、そしてSAPアカデミックパートナーである近畿大学、神戸国際大学が共催し、教育・研究・産業界が連携する学術イベントで、期間中は数十名の学生や教授陣が参加しました。セッションではEYSCでの働き方とテクノロジーを用いた企業変革を支援する現場の様子についてお伝えしました。

講演では、SAPコンサルタントとは、単にITシステム（SAP）の設計や導入支援にとどまらず、業務改革を通じ「人材」と「オペレーション」の双方に変革をもたらすことのできる職業の選択肢の1つであり、企業経営に大きなインパクトをもたらす可能性があることに言及しました。
また、コンサルタントとして企業変革に貢献する意義と挑戦について自らの経験を踏まえたストーリーを展開し、これからのSAP人材育成に取り組む大学関係者や実際にSAPを学ぶ学生から高い関心を集めました。

日本におけるSAP University Alliance（大学連携）活動を通し、学生時代から企業システムやSAP、ERPについて学ぶ学生との交流を重ねることで、SAPコンサルタントならびにEYにおける働き方への理解が深まり、懇親会でも多くの方からEYSCについて質問を受けました。
さらに、SAP知識の習得のみならず、学生時代にこそ大きく伸ばせるソフトスキルの重要性や多様な経験の大切さに触れ、来場者の方々にも共感いただきました。