EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(EYSC)

 
2021.09.28
セクター紹介、ダイバーシティ&インクルーシブネス、パートナー

多様な人材が互いを認め合うD&Iなチームで、金融業界の様々な経営アジェンダを解決したい。

パートナー 佐々木

金融セクターでリーダーを務めている佐々木と申します。私たちのセクターは、D&Iに富んだチームで、様々なバックグラウンドを持つコンサルタントが社会の経済基盤を支える金融機関のクライアントに対して、事業変革からリスクマネジメントまで一気通貫のサービスを提供しています。金融機関は今まさに大きなビジネス変革期を迎えていますが、そのクライアントにしっかり寄り添う銀行・証券・保険の業界に強いチームと、「テクノロジー」「リスク」「ビジネストランスフォーメーション」といった専門家チームがタッグを組んで、クライアントが抱える様々な課題に対して多角的にご支援しています。

また、私たち金融セクターでは、2名のリーダーで運営しています。これは、クライアントの幅広い課題に迅速に丁寧に対応していくためですが、より多くの視点で、メンバー個々の強みや潜在力にいち早く気づくためでもあります。その結果として、メンバーの成長も加速させることができると確信しています。私は主にリスクチームのマネジメントを担っていますが、多種多様なリスクに対し、常に自分自身もチームも成長させていかないといけないと感じていて、2名のリーダー体制でしっかりと成長にコミットしていきます。

銀行や証券会社、保険会社は、経済のなかでお金の流れをつかさどり、人々の人生設計を支援する、いわば社会の心臓部。だからこそ非常に高度で緻密なリスク管理が求められます。その一方で、金融事業に参入するスタートアップなども増加し、産業のディスラプションにより金融規制も大きな変革を迎えています。高まるサイバーセキュリティのリスクにどのように対処するのか。コロナ禍や天変地異をどのように経営リスクに織り込むのか。リスクは日常のテーマとなっています。高度な技術や知見によって、社会や人々を事故や犯罪から事前に防ぐ、テクノロジーに見守られる社会の創出に向けて、常に最先端のソリューションを模索し続けていくことが私たちのミッションになります。

インタビューを受ける佐々木の画像

もうひとつ、私がミッションに掲げているのが、D&Iの推進です。私たちのチームには、生粋のコンサルタントもいれば、金融業界からの転職者もいますし、IT技術者や外国籍のメンバーも数多く在籍しています。つまり、育ってきたカルチャーの異なる人材が一堂に会しているんです。一人ひとりがその違いを認め合い、One Teamでクライアントに価値を提供することを目指しています。

「違いを受け入れる」ということでいえば、もう一人のリーダーである青木さんと私は、性別はもちろん、キャリアから性格まで、まったく異なるタイプです。けれど、違うからこそのイノベーションを実感しています。課題に対してどのような解決策があるのか、多種多様なアイデアを出しあうために、私たちは顔を合わせてみっちり何時間でも会話をします。やはり会話というのは、コミュニケーションのベースです。リーダーが率先してオープンなコミュニケーションを実践していく、そして、少人数だったり、チームの枠を超えたミーティングをしたりする機会を定期的に設けることで、誰もが本音で語れる雰囲気をつくれるよう心がけています。

また、D&Iを高めるためには、一人ひとりが働きやすい環境を整えることも大切です。その点、EYでは以前からフレックス制度を導入していますし、コロナ禍以降はリモートワークが当たり前になりました。ちなみに私自身も今では在宅がほとんどとなり、結婚以来久しく立っていなかった台所で料理を楽しんでいるのですから、人生何が起きるはわかりませんね。チームメンバーからもリモートワークによって家族のコミュニケーションが増えた、EYグローバルとの距離がさらに近づいた、とポジティブな反応を受けています。とはいえ、現状に満足せずに、改善すべき点はまだまだあるはず、という気持ちを常に持って、一人ひとりのメンバーの小さな声にもしっかりと耳を傾けながら、さらにD&Iなチームを目指していきたいですね。

金融業界の変革にあわせ、私たち金融セクターもダイナミックに成長しようとしています。だからこそ、これからさらに多様な人材を受け入れ、よりユニークな化学反応を起こしていきたい。経済の基盤を支える金融クライアントにとことん寄り添うことでより良い社会の構築を目指しいきたいと考える、あなたのご応募をお待ちしています。

【関連リンク】
EYSC「LGBT+サーベイ 2021」サマリーレポート

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