Transaction & Corporate Finance – M&A Advisory Manager N.Y.

国際色豊かなM&A案件に関与でき、業務に夢中になってのめり込める環境がある。他ファームが手掛けていない地域における現地M&Aプラクティスの知見を積み、自らの専門性を高めたい。

入社の動機

グローバルファームであるEYでは世界的なプロジェクトに関与することができる点に魅力を感じ、入社しました。特に投資銀行や国内証券会社のように先進国や大都市のみにオフィスがあるのではなく、世界に広くメンバーファームが存在するため、より国際的で広いビジネス機会が存在すると考えました。また当社にはM&Aに関する専門チームが多く存在しているため、専門性を高める働き方ができると感じ、M&Aを軸にした今後のキャリアプランニングを行う上で非常に魅力的でした。

仕事内容

所属するM&A アドバイザリーでは、企業価値向上を目的としたM&A戦略の策定支援や、M&A実行におけるプロジェクト・マネジメント等、M&Aにおける総合的な財務アドバイザリー・サービスをクライアントに提供しています。その中で私は、M&A戦略を実現するための候補先選定支援、ディール・ストラクチャリングに関する総合的アドバイス、企業価値や統合比率等の分析及び交渉支援等、ディールのオリジネーションからエグゼキューションまで幅広く担当しています。

業務内容はとても幅広く、財務・税務・法務等の専門家とも対等に議論をすることが求められ、それら専門家からの意見を勘案した総合的なアドバイスをクライアントへ行う必要があります。付加価値の高いサービスを提供するためには生産性の向上が不可欠で、各タスクを効率的にこなすことが前提となります。時にはクライアント・ミーティングや交渉のための訪問の間でも、移動中に別プロジェクトの電話会議に入ることもあります。訪問先から戻ったらクライアントへの説明資料の作成や、提案書の準備等を行います。クロスボーダー・プロジェクトの場合は、クライアントやターゲット企業の所在地によっては時差のため深夜の電話会議となるものの、濃密で非常に充実した日々を過ごしています。

入社後の印象・雰囲気

EYSCには、会計士や税理士の資格を取得して専門分野を確立している社員や、外国人や帰国子女でマルチリンガルな社員も多くおります。さまざまなバックグラウンドや強みを持った社員が、クライアントにとって何がベストなのかを常に考えながら、互いに協力し合い、より良いものを生み出す努力をしており、クライアントのためにチームで協力するという文化が根づいていると思います。そして多様性や個人を尊重する企業文化は、自分自身の向上心に大いに刺激を与えてくれますので、若いうちから成長したいと考える方にとっては素晴らしい環境と思います。

仕事の魅力・やりがいを感じる瞬間

企業の重要な意思決定に携わる事ができる点を最も魅力に感じています。業務を行う中で日々実感しますが、M&Aは、経営者が下す多くの決断の中でも特に大きな決断の一つです。自社の将来を決するような難しい決断を迫られているクライアントに対し、専門家としての効果的なアドバイスを通じ、正しい判断を下せるように支援する仕事に大きな魅力とやりがいを感じています。また会計制度や税制、法律等が日々変更される中で常にそれら分野に精通することが求められますので、M&Aアドバイザリーは高い向上心が要求される仕事でもあります。努力や向上心はチームのアウトプットの価値を高め、提供するサービスの質を高めてくれます。もちろんそれらはクライアントのためであり、成果としても如実に表れるため、達成感が得られます。こういった環境で仕事ができることを、とても幸せに思います。

今後の目標・キャリアの展望

M&Aにおける財務アドバイザリーの職を極めたいと考えています。将来、多くのクライアントから「山本さんとM&Aを行いたい」と指名していただけるようなアドバイザーになることが目標です。そのためにはクライアントの目的達成のために何が必要なのか、クライアントへ自分はどういった付加価値を提供できるのか、それらを第一に考えながら経験を積み、自分自身のキャリアもつくり上げていきたいと考えています。またEYSCならではといえる、他ファームが手掛けていない地域における現地M&Aプラクティスの知見を積み、自らの専門性を高めたいと考えています。

当社に関心をお持ちの方に向けたメッセージ

国際色豊かなM&A案件及び豊富な国内M&A案件に関与でき、業務に夢中になってのめり込める環境です。今まで私は西欧、東欧、中東、東アフリカ、中央アジア、東アジア、東南アジア、北米、中米、南米といった、さまざまな国際的M&Aプロジェクトに携わってきました。国内案件についても、上場企業をターゲットとするプロジェクトも含め、多くのM&A案件に財務アドバイザーとして従事しました。自身の力を試し、発揮できる環境は保証します。ぜひ「我こそは」という方にご応募いただきたいと思います。